辞書引き学習

「ヤバい」の語彙力しかない小学3年生が辞書引き学習を始めてみた

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最近も相変わらずYouTubeが大好きなそうたですが、気になることが・・。

それは今に始まった事ではないですが、YouTuberの言葉をマネすること。

昔は自分と同年代の子が遊んでいる動画が中心だったのが、今は10代前半〜20代が配信するゲーム動画ばかり見ています。

その結果、何でもかんでも「ヤバい」「すごい」という単語を使うようになってしまいました。

ちーず
ちーず
「ヤバい」「すごい」の単語を出来るだけ使わずに、日常会話を話せるようになって欲しい!!

「語彙(ごい)力」をアップするために選んだのは、辞書引き学習

ちーず
ちーず
「ヤバい」ってめっちゃ使うようになってきたじゃん…

と感じ始めたのは、くしくも小学校で国語辞典が必要で購入しなければいけない時期とほとんど同じタイミングでした。

https://bumpyfamily.com/dictionary-selection< 読書の中で知らない言葉を知っていくということも大事ですが、そもそも知っている「言葉(語彙)」の数が少ないのでは?と思い、「語彙力」アップに打ってつけな『辞書引き学習』を始めてみることにしました。

 

辞書引き学習に必要なもの

辞書引き学習に必要なもの…それは

  1. 国語辞典
  2. 付箋
  3. 鉛筆

それだけです。

 

いつでもサッと辞書を引けるように、国語辞典のカバーは外しておくのが大事なポイント。

我が家では、100円ショップで購入したジッパーに付箋と鉛筆を入れて国語辞典とセットにして、リビングのテーブルに常に置きっぱなしにしています。

 

辞書引き用の付箋に、「辞書引き」学習法ガイドという紙が同封されているので、それを見ながらでも辞書引き学習に取り組めるのですが、学年に合わせたアプローチ方法など細かいところまで知りたい方は、本を読んでから始めるのがいいと思います。

 

私が購入したのは、辞書引き学習で子どもが見る見る変わる

付箋に辞書引き学習の方法が載っていることは、商品レビューを読んで知っていたんですが、詳しい方法が知りたくて辞書引き学習の生みの親である、深谷圭助先生の本を購入しました。

 

その本を読んでから、付箋の付録(辞書引き学習の方法が書かれた紙)を見ると、サイズ的な問題もあって、やっぱり簡略化した内容なんですよね。

小学校入学前のお子さんが始められるのであれば、親が事前に本を読まなくても、子供への声がけ一つで十分かもしれません。

ただ学年が上がれば上がるほど親が思っている以上に、付箋を貼ってくれなくなるようなので、その辺の対策を練るために一読する価値はあるかなと思います。

 

知っている言葉に付箋をつけよう

そうたも小学校でも国語辞典の引き方を習ってきているようですが、学校の時間数でいうと2〜3時間あればいい方なんじゃないでしょうか。

国語辞典を初めて触る子にとって、2〜3時間で辞書の引き方をマスターするのは難しすぎます。

そうたの場合は学校で辞書の引き方を学びながら、平行して辞書引き学習の方法で辞書に親しむことにしました。

方法はいたって簡単で、国語辞典をパラパラとめくって、開いたページに知っている言葉が出てきたら付箋を貼るという単純作業。

まずは、国語辞典に1日10枚の付箋をつけることを目標に取り組んでいます。

 

辞書引き学習と併せて行っていること

辞書引き学習併せて、話の中で「ヤバい」という単語を使ったら、「ヤバい」を使わずに具体的にどういうことなのかを詳しく聞くようにしています。

そうた
そうた
●●ヤバい!
ちーず
ちーず
ヤバいってどんな風に?ねぇ?どういう意味で?
そうた
そうた
……うーんと、、ビックリするくらい強いくてヤバいってこと。

こんな感じで、しつこく聞いてます。

最初は自分の気持ちを言葉にするのに、確かめるように思い出しながら時間をかけて言葉にしていました。

数を重ねるごとに、返事の反応が早くなってきています。

 

まとめ

辞書引き学習を続けていったら、どんな風に変化があるのかが楽しみです。

辞書引き学習で子どもが見る見る変わる にもオススメの国語辞典!という風には載っていなかったので、総ルビの国語辞典であればどの出版社のものでも関係ないようです。