福音館書店のばばばあちゃんシリーズは、そうたも大好きな絵本の一つです。
今回は絵本を読むたびに以前から「やってみたい!」とせがまれていた、ばばばあちゃん流のお餅つきを実際に子どもと一緒にやってみました。
普段はなかなか包丁を持たせる機会も少ないですが、ばばばあちゃんに出てくる料理(お菓子)は小さい子供自身でも作れそうと思ってしまうのが良いところですよね。
ではさっそく、やっていきましょう!
目次
『ばばばあちゃんのおもちつき』お話の内容は知ってる?

ばばばあちゃんが最後のお餅を食べようとしているところに、雪合戦を終えて帰ってきた子供たち。
お腹がペコペコの子供たちは、美味しそうにお餅を食べるばばばあちゃんを見て、自分たちもお餅が食べたくなりました。
「困ったねぇ、あれが最後の1個だったんだよ」
「じゃあ、お餅を作ってよ!」と子供たちにせがまれたばばばあちゃんは、うすときねも使わずにばばばあちゃん流でお餅つきを始めます。
納豆・きなこ・あんこ・のりまき・くるみダレ、それ以外にもみんなの大好きなお菓子も使ってみよう!
読み終わった後は、自分ならどんなお餅を作るかな?と想像して楽しめる絵本です。
どんなお餅を作る?材料の買い出しに行こう
『ばばばあちゃんのおもちつき』の絵本の中には、たくさんの種類の餅とトッピングのお菓子、それにウゲーー(›´Δ`‹ )こんなの入れるの?というものまで様々。
近所のスーパーに一緒に買い出しに来ましたが、そうたは一体何を買うのかな?

お菓子を主に買いました。
あんことごま、納豆は私が食べたくて買いました。
ばばばあちゃんのおもちつきでは、炒りごまからごまだれを作る方法も載っています。
本格的!
ばばばあちゃん流のうすときねで餅をつこう
ばばばあちゃん流うすときねで餅をつく前に、まずはもち米を炊飯器で炊きます。
普段食べているご飯(うるち米)は炊く前に30分水につけておく必要がありますが、もち米の場合はサッと洗って水を入れたら、そのまま炊飯器ボタンを押してスタートします。

水加減は1合につき、180ml。
炊飯器に「おこわモード」があれば、その水加減で炊くと上手くいきます。
今回は餅パーティー用に、2合のもち米を使いました。
炊き上がったら、ばばばあちゃん流うすときねの出番です。

今回うすはボウルを、きねはすりこぎを使いました。
ボウルの下に濡れたタオルを敷くと、動きにくくなります。
1人はすりこぎで餅をついて、もう1人はボウルがグラグラしないように抑えながら、もち米の粒々がなくなるまで、つく・つく・つく!
炊いた(蒸した)もち米を餅にするまで、意外と時間がかかることにビックリ(๑°ㅁ°๑)!!

餅に粒々が無くなってツヤが出るまで…と一生懸命すりこぎでつく…いや、やけくそになって最後は叩いていましたが、とりあえず完成!
トッピング何でもあり!の自分だけのお餅を作ろう

買ってきたお菓子を小皿に出して、出来たてのお餅で包みます。

あれもやってみよう、これは一緒に入れてみようと楽しく餅を包んでいると、2合の餅はあっという間になくなりました。
(う〜ん…餅がなくなったので、私がやりたかったあんこ餅、納豆餅、ごま餅はまた今度)
自分で作った餅を食べてみよう

出来上がった餅はコチラ。
お世辞にもキレイとは言えない見た目ですが、そうた本人は大満足の様子。
ただ…お菓子を餅で包んだので、さながらロシアンルーレット:(´◦ω◦`):ガクブル
美味しいものしか入っていないけど、餅と合うかは別問題!

ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹” チョコ美味い
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹” 餅、めっちゃコシが強い
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹” 甘いのばっかり選んだな…
…もうお腹いっぱいε= o(´〜`;)o
餅を包んでいる時は2合は少なかったかな?なんて思ったけれど、食べるとなるとお腹に溜まって苦しー…(×Д×lll)
そうた調べ☆餅と相性の合うお菓子・合わないお菓子
実際にお餅にお菓子を入れて食べてみて、餅と相性の合うお菓子と合わないお菓子を発表します。

餅との相性 | |
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商品名 | アルフォート |
食べた感想 | チョコとビスケットと餅が合う! アルフォートを2枚入れると、より美味しかった チョコ単品よりもビスケット部分がいい役割をしている |

餅との相性 | |
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商品名 | ベビースターラーメン |
食べた感想 | 甘さに飽きた時のベビースターラーメンの塩っぱさが最高! |

餅のと相性 | |
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商品名 | マシュマロ |
食べた感想 | マシュマロと餅が口の中で分離している感じ。 別々で食べた方が美味しい。 |
まとめ
出来上がった見た目はイマイチでしたが、そうたも楽しく作っていました。
ケガしたら危ないから、子どもがやるより自分でやった方が早いから、となかなか台所に立たせる機会は少ないですが、ばばばあちゃんシリーズは大人が少し補助をしてあげれば作れるものばかりです。
餅つきの途中、なかなか出来上がらずに少しダレてしまいましたが、その後は食べるまではあっという間でした。
親の方から一方的に「一緒に作ってみよう」と言うと、子どもはあまりノリ気じゃないのに…ということがあるので、自分からやってみたい!と思わせてくれるばばばあちゃんシリーズの絵本は、食育を大事にしたいと思っているお母さんにピッタリです。