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扁桃腺肥大とおねしょの関係?歯科衛生士さんに言われたこと

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そうたは3ヶ月に1回、予防歯科にチカラを入れている歯医者さんに掃除とフッ素のメンテナンスに通っています。

そこの歯科衛生士さんに言われたこと。

「そうた君、扁桃腺少し大きいかも?」

「寝るときにいびきかいたり、無呼吸症候群で病院行ったことはないよね…?」

扁桃腺肥大とおねしょが関係あるかもしれないという話を聞きました。

 

実は、扁桃腺肥大は初めて言われたことではない

扁桃腺が大きいかもと言われたのは、実は歯科衛生士さんが初めてではありません。

そうたが小学校に入学する前に、事前に内科で受けなければいけない検診で、【扁桃腺肥大】と記入されたことがあります。

ちーず
ちーず
扁桃腺…?風邪のひき始めとかで腫れていたのかな?

本当にそれくらいにしか思っていませんでした。

 

でも風邪でかかりつけの小児科に見てもらった時は、一度も扁桃腺肥大なんて言われたことはありません。

それを衛生士さんに伝えると、

「そうた君はただでさえ口が小さくて、大きく開けないから、ちゃんと喉の奥まで見れていなかったのかも」

と言われました。

見せられた画像には、三重のデコボコしたひだが写っていました。

 

扁桃腺肥大だと何がいけないの?

調べてみると、扁桃が腫れて肥大化する原因は生理的肥大と病的肥大の2種類があるそうです。

生理的肥大

  • 免疫が発達していない幼少期は、扁桃が細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割をしているために、細菌に感染することでの肥大が多い
  • 扁桃の働きが活発な4〜8歳ほど扁桃肥大になりやすく、年齢が上がるにつれて発症することは減っていく

病的肥大

  • 細菌やウイルスへの感染や慢性扁桃炎などを繰り返して起こる
  • 自然に治癒することはほとんどない
  • 食べ物が飲み込みづらい、十分な睡眠が取れない、いびきが酷いなどの生活に支障をきたす症状が出る場合がある

病的肥大で扁桃腺が腫れている場合は、いびきが酷かったり、無呼吸症候群になってることもあるんだとか。

その場合は手術をすることもあるそうで、「腕のいい先生がいる病院があるから、紹介状を書くことも出来るよ」ということでした。

 

紹介状を書いてもらって病院に行ったら、どんな検査をするの?

無呼吸症候群かどうかも調べるために、体にアレコレと機械をつけて寝ている状態を測定するところから始めるそうです。

問診なども含め、その検査結果をもとに経過観察だけで済むのか、手術などの治療が必要になってくるかを判断するということでした。

 

不安になっているのであれば、一度専門の先生に見てもらった方が安心するよ、とも。

 

扁桃腺肥大の手術をしたら、おねしょが治った?

歯医者に通っているお子さんで、そうたと同じように扁桃腺肥大で手術をした子がいるそうです。

その子も歳のわりにおねしょがいつまでも治らない子だったそうなんですが、手術をして以降おねしょが治ったということでした。

 

ツイッターでつぶやいて見たら、フォロワーさんにお子さんがまさに扁桃性肥大で手術されたお母さんがいたんですが、その方は扁桃腺手術とおねしょとの関係は「初めて知った」と言っていました。

ネットで調べても扁桃腺肥大とおねしょを関連づけている内容の記事はほとんど無いに近く、歯医者に通っていた子がたまたまだったのかな?という印象がぬぐいきれませんでした。

 

病院で詳しく見てもらう?夫婦での話し合い

「いつでも紹介状は書けるから」ということだったので、一旦持ち帰り旦那と二人で話し合い。

  • そうたがいびきをかいていることはほとんどない
  • 小さい時も今も、扁桃腺が腫れて熱が出ることは無かった
  • でも入学前検診でも同じようなことを言われたから、多少扁桃腺が大きいのかも
  • 手術したついでにおねしょが治るなら…

おねしょ…実はまだ忘れた頃にちょこちょこしちゃうんですよね。

それにこの記事を書いている今も新型コロナの影響がまだ収まっていない状況で、紹介状を書いてくれる先の病院は、県内でもコロナの感染が多い地域。

しかも県内でも専門的な病院でただでさえ沢山の患者さんが集まる、今無理をしていく必要があるのか?

気になるようなら先にかかりつけの小児科に見てもらってから(扁桃腺肥大は一度も言われたことないけど)、紹介状を書いてもらったら?

 

ということで、今回は見送ることになりました。

今後万が一アレ?と思う症状が出たら、紹介状を書いてもらって検査を受けるつもりではいます。

扁桃腺肥大に関しては、内科(小児科)だけではなく歯科の方からも紹介状を書いてもらえることが今回初めてわかりました。

もしこの記事を読んでくださったお母さんの中に、お子さんの気になる症状があれば、紹介状をもらって専門病院で詳しく見てもらうことをオススメします。