乳児期・幼児期・学童期・・・どのタイミングでも、ふと周りの子供と自分の子を比べて成長に不安を覚えてしまうことってありますよね。
特に私のように一人目の育児や一人っ子を育てているお母さんは、これでいいのかな?って育児書を読みながら手探りで育児をしておられるかもしれません。
臨床心理士の先生に教えてもらったのですが、病院に行くほどでもないけれど、子供の子供の成長に不安を覚えたら無料で相談できるサービスがじつは充実しているのを知っていましたか?
今回は無料で相談できる3つのサービスを紹介します。
もしかしたら既に知っていて利用したことがあるお母さんもいるかもしれませんね。
目次
乳幼児期:集団検診の相談ブースで相談
市区町村で行われる集団検診の片隅に相談ブースがあると思います。
まずはそこで気になることを相談するのがいいかもしれませんね。
下でお話しているママ友のケースのように、保育園に通っているお子さんの場合は保育園(の先生)とも連携しながら物事を進めなければ解決しない場合もあります。
もしかしたらお子さんの症状や様子によっては検査、児童発達支援センターへの通所を進められることもあるかもしれません。
その一言だけでホッとする場合もありますよね。
乳幼児期:保育園・幼稚園の先生に相談
保育園や幼稚園のの担任の先生に相談してみるのもいいですね。
園の対応にもよりますが発達の遅れが気になる場合はそうたのケースのように、保育園を巻き込む形で保健センターに連絡→面談→検査の流れになる場合もあります。
面談も保育園の先生も参加していただけるので、日常の保育時の対応も気を使ってくれています。
そうたの通っている保育園の場合はこんな感じでした。保育園によっては流れが多少変わるかもしれませんが、前もって知っておきたい方はあわせて読んでみてください。
他にはわたしのママ友のようなケースもあります。
担任の先生に「集団検診で相談してみて」と丸投げされて、集団検診の際に相談したものの結局保育園を巻き込んでいくしか解決しないと言われる→相談した結論が【担任の先生の対応が悪い】なんて直接言えないと1年間担任の先生が変わるまでガマンするしかない・・・という場合も少なからずあるのが現実です。
こればかりは保育園の方針や担任の先生によるところが大きいかと思います。
学童期:巡回で来るスクールカウンセラーに相談
小中高校で週に1回程度、スクールカウンセラーが巡回しているのをご存知ですか?
何だか敷居が高そう・・・
困っていることはあってもスクールカウンセラーに相談するほどでは・・・
私のように、そう思って躊躇してしまっている方もいるかもしれません。
スクールカウンセラーへの相談、じつは子供たち本人だけでなく親も相談することが出来るのは知っていましたか?
特に子供が低学年の場合、親が間に入って相談するほうがいい場合もありますよね。
スクールカウンセラーに相談する場合は事前に担任の先生などに「子供のことでスクールカウンセラーに相談したいことがある」と伝えるなど所定の方法で相談申し込みをします。
※学校によって窓口や申し込み方法が異なるので、確認が必要です。
そうたが通う小学校のスクールカウンセラーは、保育園でWISC-IV(ウィスク・フォー)の検査をして頂いた臨床心理士の先生だそうです。
知っている先生だとそれだけでも、人見知りのわたしにとってはホッとします。
どんなに仲のいいママ友でも子供の発達のことに関しては相談しにくいですよね?
病院にいかなくても相談できる場所はいっぱいあります。
子供の発達に関して不安になることがあったら、ぜひ活用してみてくださいね。