学習教材(すらら)

ワーキングメモリーの低い息子と「すらら」の無料体験を実際にやってみた

「すらら」の無料体験を実際にやってみた
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ワーキングメモリーの低さが気になる発達障がいグレーゾーンのそうた。(小学1年生)

1桁の引き算でちょっとつまづいている傾向があったので、本腰をあげて通信教材選びをしています。

今回はどこまでもさかのぼり・どこまでも先取り可能な『無学年方式』の学習を売りにしている、「すらら」の無料体験を行いました。

「すらら」を使うことで不登校でも出席扱いが出来る文部科学省のお墨付きがあるため、他の通信教材よりもお堅いという噂もありますが、実際はどうなのでしょうか。

メールアドレス1つで無料体験が可能


HP上部の【無料体験をする】をクリックし、メールアドレスを入力すればその場で無料体験が出来ます。

メールアドレスを入力したからといって、勧誘のメールが来るわけでもありませんでした。

「無料体験ありがとうございました」と1通だけメールが届きました。

 

 

万が一メールアドレス送信後の体験ページをお気に入り登録する前にページを閉じてしまっても、再度【無料体験をする】からメールアドレスを入力すれば何度でも無料体験を試すことが出来ます。

1度登録したメールアドレスは弾かれて使用できないということはありません。

同じメールアドレスを入力しても大丈夫です。

ただし再度メールアドレスを送信した分だけ、上記のメールが届きますので出来るだけ体験ページのお気に入り登録は忘れないほうがいいと思います。

 

無料体験の方法

HP上部にある【無料体験をする】をクリック

 

  1. メールアドレスを入力
  2. 該当する項目を1つだけクリック
  3. 【すららを無料体験する】をクリック

 

【すらら特別無料体験ページ】をクリック

【パソコンでご覧の方はこちら】【タブレットでご覧の方はこちら】のどちらかをクリックし、実際に各学年の学習を体験出来る流れです。

また【発達障がいのあるお子さまにご検討の方はこちら】をクリックすると、発達障がい(学習障がい)でよくありがちな不安材料をQ&A方式で解説してくれています。

 

実際に親子で「すらら」を試してみた

小学校1~6年生までは国語と算数の2教科(1年生~3年生は低学年としてのくくり)、中学生1年生~高校3年生までは国語と数学と英語の3教科を試すことが出来ます。

そうたは1年生なので、1年生の国語と算数を試してみました。

タブレットはまだ持っていなかったので、パソコンで試しています。

 

「算数」ながさくらべ・ゲームに挑戦の2つを試してみた

基礎的な授業ながさくらべは10分前後の内容でした。

【そろえる】をクリックして、それぞれの長さをそろえて長さを比べたり、実際にマウスをドラッグしながら線のところまで物を移動させて長さを比べます。

今までこどもちゃれんじや市販のドリルのような紙媒体でしか勉強をしたことがなかったので、対話形式で話しかけてくれたり、問題を読み上げてくれたりするのが新鮮だったようです。

今までの紙媒体だとどうしても問題内容の読み飛ばしがたまに起きていました。

タブレット学習の利点でもある問題文を読み上げてくれるというのは、読み飛ばしが起こりやすい子には最適だと実感しました。

 

ながさくらべは既に授業で習っていたので比較的スラスラと解け、ゲームに挑戦もあわせても2つで15分~17分程度でクリアしました。

 

「国語」数え方をあらわす言葉・ゲームに挑戦の2つを試してみた


数え方をあらわす言葉はまだ習っていない・・・ということで不安いっぱいだったのですが、間違っても都度解説もしっかりあり、キャラクターの適度なリアクションで本当にゲーム感覚でノリノリで問題を解いていました。

 

例えば

「冊(さつ)」・・・本のようにペラペラめくれるものの数え方
「まい」・・・薄いものの数え方
「人(にん)」・・・人の数え方
「頭(とう)」・・・大きい動物の数え方
「匹(ひき)」・・・小さい動物の数え方
「本(ほん)」・・・細長いものの数え方
「こ」・・・ちいさいもの(手で持つことができるもの)数え方

という具合に、一緒に参加していた親である私もなるほど~と唸ってしまう解説でした。

 

基礎的な授業の数え方をあらわす言葉は15分前後、その後のゲームに挑戦に手こずり何度も挑戦。(↑)

 

2つで30~35分程度でクリアできました。

国語は算数に比べて倍以上の時間がかかりましたが、時間が経つにつれて徐々にノリノリで問題を1問解くたびに一喜一憂しながら、これが勉強で本当にいいの?というくらい楽しんでいました。

紙媒体のつまらない勉強しか経験したことのないそうたにとって、「すらら」の無料体験は心を鷲掴みにされてしまったようで、

そうた
そうた
パソコンの勉強しよう♪♪

と今までにないくらい勉強に意欲を持っていました。

 

「すらら」の無料体験学習でわかったこと

今回のすらら無料体験学習でわかったことと、実際にすららを受講するとなった場合の注意点がわかりました。

はじめてタブレット教材を使う子供にはちょうどいい

他のタブレット通信教材よりもお堅い・・・というネットでの噂でしたが、紙媒体の教材からはじめてタブレット教材に切り替えたそうたにとっては『動く(例え表情だけでも)・喋る』が加わるだけでも、新鮮で勉強に興味を持ち自分から進んで勉強をしようという意欲がわいてきているようでした。

そうたは問題文章を読むというのが苦手なところ(読み飛ばし)があるので、音声が加わるだけでグッと理解が深まるようでした。

そして聞き取りやすいナレーションの声、興味をそそられる程よいゲーム要素でハラハラドキドキ。

他社のタブレット学習はゲーム要素が強すぎて、子供がご褒美のゲームしかしなくなったという声もチラホラ聞こえるので、その点すららはゲーム要素は最小限に抑えられているので本末転倒にならずにいいかなと親としては感じました。

 

低学年はiPad、高学年以上はパソコンがオススメ

親としては出費は最小限に抑えたいところ。

そのため自宅にあったパソコンで無料体験学習をしてみたのですが、今までパソコンの操作をしたことがない小学校低学年にとってはタブレット(iPad)での受講がいいかもしれません。

カーソルをクリックしたい場所にマウスを移動し、右クリック。

ドラッグしながら移動させて、配置する。

特にゲームに挑戦!の応用問題のときは30秒や1分の時間制限があるので、マウスの操作だけで時間を使ってしまって、問題が全然解けない!!ということが起こりました。

タブレットであればタッチペンでクリック、線を引くように動かせばいいので不要なストレスを最小限に抑えて勉強ができます。

 

それに小学校低学年では文字を入力する際も、パソコンのキーボードでは入力するのはちょっと難しいかもしれません。

iPadのあいうえお順に並んだキーボードであれば、どこに何が配置されているのか小学校1年生でもわかるのでスムーズですね。(あいうえお表で場所は覚えていますよね)

 

さいごに

小学校低学年ではすららの売りにしている『さかのぼり学習』の恩恵にあずかれるのは正直少ないかもしれません。

どちらかというと中学生や高校生の方が、『さかのぼり学習』の恩恵にあずかれるような気がします。(自分の過去を振り返って考えてみると・・・)

それでも、つまづきを少なくするための『スモールステップ学習』や、その子の理解度に合わせて問題を調節してくれる『出題難易度コントロールシステム』、『すららサポーター』という専任スタッフが週1回程度の頻度で勉強をサポートしてくれるというメリットがすららにはあるんです。

 

中高生の塾代に比べれば、月8,000円は安いのかもしれません。

でも小学生では割高感は正直否めません。

ただ、そうたが保育園で味わった【みんなは出来るのに、自分だけは出来ない】という惨めな気持ちを出来るだけ感じて欲しくない。

※そうたの通っていた保育園は、地域でも勉強に力を入れていた保育園でした。学年が上がるにつれ「出来ることが当たり前、出来ないのはどうして?」と先生から何とも言えないの圧力があったりで、保育園には行きたくないとずっと泣いていた時もありました。詳しくは「家でも練習してみて下さい」保育士からの連絡帳コメントに悩んだ1年間の結論

WISC-IV知能検査の結果でわかったワーキングメモリーの低さが今後どう影響してくるのか、先が見えない分勉強の仕方で理解度が変わるのであれば、多少高くてもそうた本人が興味をもって楽しく勉強に取り組んでくれればいいなと思っています。

 

すららの他に気になっていた進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)はまだ試していない状態なんですが、このまま試さずにすららを受講しようと思います。

多分チャレンジタッチを試してしまうとゲーム性の強さで夢中になって、すららに戻ってこれなくなるような気がしたので・・・(笑)

 

今回そうたが試したすららの無料学習体験はこちらのページから利用することができますよ。

すららの無料の学習体験はこちらから