発達障がいグレーゾーンと勉強

【100ます計算ドリル】2週間で感じた毎日の積み重ね学習の効果!

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ワーキングメモリーの低さと学習の定着率について考えるの中で、いくつといくつの定着の1つにオンライン学習のすらら以外にも、100ます計算ドリルを試していることを話したかと思います。

2週間毎朝続けただけで、早くも積み重ね学習の効果を感じることが出来ています。

我が家で使用している100ます計算ドリルはコレ!

今我が家で使用しているのは、こちらの100ます計算ドリルです。

Amazonや楽天市場で検索してもらうとわかるんですが、陰山英男さん監修のドリルは迷ってしまうくらい本当にたくさん出ています。

今回は初めてということもあって、『低学年の子や百ます計算のタイムが伸びない子』を対象にした、100ます計算が初めての子でもスモールステップで取り組めそうなこのドリルにしました。

このドリルは【プレ】がつくだけあって、くりあがらない・くりあがる足し算、くりさがらない・くりさがる引き算など、式での計算がドリルの半分以上を占めています。

ますの計算も10ます計算が基本で、お試しで100ます計算が1回分あるくらいのハードルの低さになっているので、レビューを見てみると早い子では幼稚園の年長さんから取り組んでいる子もいるようですよ。

 

グラフで見る100ます計算ドリルの推移

今回2週間挑戦したのは、くりあがりのない たしざん。

【○+1=】という問題から始まり、最後は【○+8=】で終了します。(合計が9以下になる問題だけが出題されています)

 

くりあがりのない たしざんの同じ問題を2週間計測したタイムの推移です。

ドリルを始めて挑戦した日の記録は、3分51秒。

途中タイムが伸び悩んでグラフが上がってしまっている部分もありますが、2週間が終わる頃には1分15秒もタイムを縮め、2分36秒で解きおわることが出来ました。

 

12の計算問題×3列ある計算問題の1列ごとの計測ラップの推移です。

初めの1週間あたりまでは2列目(オレンジ色)・3列目(グレー色)の計算に手こずっていたんですが、3列目に至っては2度のブレイクスルーがあり、1分44秒→44秒(最短タイム時)まで時間を短縮することが出来ました。

 

グラフでは読み取れない、100ます計算ドリルの効果

タイム(数字)だけではわからない変化もありました。

まず【○+1=】の計算は初回から手を使うことなくスムーズに解くことが出来ていました。でもそれ以外の計算は手を使って数えている状態。

そんな状態からでも続けていくうちに、

  1. 【○+5=】が手を使っても、一瞬で答えがわかり記入出来るようになった(手は使うが数えていない)
  2. 【○+5=】が手を使わずに、頭の中で暗算して答えを記入出来るようになった

といった変化がありました。

【○+5=】の計算以外にもその日によって波はありますが、手は使うけれど数えないで答えを記入できるようになってきています。

 

ただ苦手な部分としては、【4+3=】【6+3=】【7+2=】が2週間経った今でも手を使って数を「1~2~3~」と数えている状態です。

その部分も暗算できるようになったら、2度目のブレイクスルーを迎えることが出来るのではないかと母は密かに期待しています。

さて次は、【くりさがりのない ひきざん】でも挑戦しますか!!