発達障がいグレーゾーンと勉強

ワーキングメモリーの低さと学習の定着率について考える

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

そうたは保育園の時に、WISC-IV(ウィスク・フォー)の検査を受けました。
そこでわかったのは、極端にワーキングメモリーだけが低いということでした。

小学校1年生の生活も半年が過ぎ、ワーキングメモリーが低い子の学習内容の定着率について考えてみました。

覚えの悪さをどうカバーするか

『寝たら、覚えたことも忘れちゃうんだよ』
とそうた自身も以前から、ポロポロと口に出していました。

それでも、私自身「何回もやったらわかるでしょ?!」という考えだけが先行し、「何で出来ないの?」と何度子供を怒ったか・・・。

ちーず
ちーず
本当はそんなことで怒りたくもないし、スラスラ解けるようになって欲しい。
そう思っているのに。

でも算数は相変わらず、【いくつといくつ】で足踏み状態。。

なかなか親の思うようにはいきません。

 

そんな中、すららコーチからこんなアドバイスを頂きました。

すららコーチ
すららコーチ
少しずつでかまいませんので毎日取り組んでいただくと、着実に身についていくはずです。
一度に長時間やっても残念ながら定着できるわけではありません。
また、時間が空いてしまうと忘れてしまい、定着に時間がかかってしまいます。
そうた君もお母様も根気が必要になると思いますが、焦らず急がずじっくりと取り組んでください。

 

最近読んだ本で、100ます計算でお馴染み 陰山英男さんの陰山式ぜったい成績が上がる学習法にも、こんなことが書かれていました。

そういう点でもっとも注意しなければいけないのは、小学1年生の学習なのです。
小学1年生でも、繰り上がらない足し算の問題はサッとこなせます。でも、それが繰り上がりとなるとそうはいきません。
では繰り上がりが難しいかというと、実はそうではありません。繰り上がりに必要な、繰り下がらない引き算で子どもたちはつまずいているのです。

しかし3はあといくつで10になるかという、10の補数が完全に覚えられていなかったり、繰り上がらない足し算、繰り下がらない足し算など、大人からすれば簡単と思うものが十分に計算できなかったりすると、その後の学習でつまずくようになるのです。

 

自信を持って取り組んでいいんだ!

私自身、進んでいく学校の授業に対する焦り、本当に覚えられる日が来るのだろうか?と先が見えない不安でいっぱいでした。

すららコーチと陰山英男さんの本のお陰で、
今そうたが取り組んでいる【いくつといくつ(10の補数)】はとても重要なところなんだ、ゆっくりでもいいからシッカリ覚えてもらおうと意識を変えるきっかけを頂きました。

 

そうた
そうた
せっかく覚えたけど、(寝たら)忘れてもいい?

という言葉にも、笑顔で

ちーず
ちーず
その分また明日、100ます計算ドリルやろうね!

と言えるようになりました。

 

今現在の算数の取り組み方

今すららは【いくつといくつ】の学習を何度もしています。

3週目に入りましたが、すべての計算で手を使わずに暗算で出来るまで繰り返し学習を行うつもりです。

また すららの学習と平行して、100ます計算ドリルも毎朝学校に行く前に1枚取り組んでいます。

やさしめのハードルから行きたかったので、陰山メソッド プレ徹底百ます計算から始めていますよ。

 

うちの子も計算でつまずくことが多いかも・・・と原因がはっきりしている場合は、『100ます計算ドリル』を何度もしてみるのがいいかもしれませんね。
何より安いです。

わからないところがわからない、授業スタイルでイチから学びなおした方がいいかも・・・という場合には、さかのぼり学習が出来る『すらら』がオススメですよ。
学年をまたぐのはもちろんのこと、我が家のケースのように何度も何度も足踏みした状態で学ぶことも出来ます。

→ 詳しくはすららのHPをチェック! ←