2019年8月、そうたの7歳の誕生日まであと1ヶ月…というところで、おねしょ(夜尿症)卒業の兆しがようやく見えてきたというお話をしました。

あれから10ヶ月後の2020年6月。
現在はというと、今日は成功か失敗か…!!!運命の瞬間…どっっち!という思いで朝いの一番にズボンがおしっこで濡れているかの確認もする必要もなくなり、朝起きたらトイレに行って用をたすという光景が当たり前になってきました。
結果的に4歳の時に1度小児科に相談しただけで、薬を処方して貰ったり民間療法を試すこともなく、おねしょを卒業することが出来ました。
と言ってもスッパリと卒業できた訳ではなく、成功したり失敗したりの揺らぎがありながら、少しずつ成功の回数が増えていきました。
当時の様子を振り返ってみたいと思います。
目次
気温も高く、比較的おねしょ率が低かった夏頃
部屋はクーラーも扇風機もかけて寝ていましたが、おねしょとして出る水分よりも汗として出る水分の方が多かったせいか、比較的おねしょ率が低い日が続きました。
この時には尿意を感じて夜中に自分で起きてトイレに行ったり、夜中におねしょをしても自分から気づいて声をかけてくるようになっていました。
気温が低くなると、おねしょをする回数が増えてきた
気温が下がり始めた秋〜冬頃は、減ってきたと思っていたおねしょの回数もジワジワと増えてきました。
増えてきたと言っても前年の冬と比べると遥かに少なく、着実に後ろに戻ってはその倍前に進んでいるように感じました。
寝る直前に水分を取る癖が抜けきらない
この時期、寝る前に水分を取る癖がなかなか抜けきらずにいました。
どういうことかと言うと、
夕食後ほとんど水分を摂っていない状態で、寝る前に「もう水分取っちゃダメだよ」と言う声がけで自分が喉が渇いていることに気がつき、慌てて水を飲むという流れ。
今でこそ寝る直前に水分を摂ることはなくなりましたが、慣れるまでに少し時間がかかりました。
2年生になった春、気がつけばおねしょ卒業!!
三寒四温の季節の2月〜3月頃は、朝方に急な冷え込みをみせた日におねしょ。と言うことが度々ありました。
今年は進級早々に新型コロナウイルスの感染拡大防止のための休校が始まってしまい、学校と言っても週に1度の登校日があるのみで精神的にどうなのかな?と思う部分がありました。
でもGW明けには既におねしょをすることはなくなりましたね。
おねしょをするのが恥ずかしいと思えば、自然と減ってくる
父と電話をした際に、そうたのおねしょの話になりました。
なんでも、父も5、6年生になる頃までおねしょが治らなかったらしく、
『おねしょをするのが恥ずかしいと本人が思うようになってくれば、自然とおねしょも減ってくるよ。だから心配することないよ』、と。
あれだけ悩んだおねしょも、いい思い出になる日が来る…のかも?
早い子であれば2歳で夜のオムツを卒業してしまう子がいるのも知っています。
一緒に支援センターで遊んでいた子が少しずつ夜のオムツを卒業しているのを目の当たりにして、同い年の子を持つ母親としてはすごく羨ましかったのを今でも覚えています。
小さな子供に【おねしょをすることはいけない事】と思わせないように配慮しながら、親はおねしょ(夜尿症)に一喜一憂せずに気長に取り組むこと。
に尽きるのではないかな、と思います。