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【個人懇談】担任の先生からみた息子の1学期の様子と今後の課題

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夏休みに入ってすぐに、小学校の担任の先生との個人懇談がありました。

1人10分前後というタイトなタイムスケジュールのなか、担任の先生からみた息子の1学期の様子と今後の課題を話し合ってきました。

 

とりかかる意欲は、通信簿でもA評価

夏休みに入る前に学校からもらってきた通信簿でも、生活・音楽・図画工作(図工)に取りかかる姿勢はA評価でした。

国語や算数のように覚えるだけの科目より、生活・音楽・図画工作(図工)といった創造性のある科目に興味があるのかな?と思った次第です。

ちーず
ちーず
確かに普段も気がつけば創作ダンスとか、人形を使ってお話を作ったりするのが好きでよくやっています。

 

5月の家庭訪問で言われていたこと

よく言えばクラスのみんなについていっている、悪く言えば遅れてはいないと担任の先生に言われた、5月の家庭訪問。

保育園とは違い毎日何時間もある授業についていけているのか、正直心配でした。

 

担任の先生からみた息子の1学期の様子は?

家庭訪問から約2ヶ月。

そうたの1学期の様子はというと、勉強の面では

  • 先生の話を聞けるようになってきた
  • 先生の話を聞きそびれても、周りの子の様子を見ながら同じように出来るようになってきた

勉強以外に関しては、

  • 少しずつ新しい環境に慣れてきたようで、当番の挨拶や前に出て自分の意見を言うなど大きな声で自分から意欲的に行動することが多くなってきた

ということでした。

 

とりあえずホッと、一安心。

 

2学期以降(今後)の課題は?

毎日の宿題を一緒にしていると、勉強に関しては本当に授業で習ったこと理解しているの?と言わざるを得ないことが多々あります。

ちーず
ちーず
どうしてわからないんだろうって、段々イライラしてきて怒ってしまうことがあります・・・

そんな中、担任の先生に言われてハッとしたお話がありました。

 

例えば小学校1年生の2学期に時計の読み方の授業があります。

ただ授業数の関係上、時計の読み方にかけられる時間は3時間~多くても4時間しかありません。

正直たった3~4時間、授業でやったくらいでは覚えられません。

でも小学校3~4年生になる頃には、半分以上の子が時計を読めるようになっています。

小学校5~6年生になる頃には、(中にはまだ1~2人くらい読めない子もいますが、)ほぼ全員時計を読めるようになっています。

 

覚えるのが早い子もいれば、時間がかかる子もいます。

それはその子の中で理解できるタイミングがそれぞれあって、それが早いか遅いかだけなんです。

 

これからの時代、勉強が出来て良い会社と言われるところに就職できれば全て安泰かと言われればそうではない。(昨今のニュースしかり)

勉強するのと同じくらい、そうた君は(内面に)とても良いものを持っています。

(勉強も大事ですが)目先の勉強ばかりに囚われすぎて、そうた君の持っている良い個性がつぶれないように、もっと良い面を伸ばしてあげてください。

 

また勉強に関しては国語でも算数でも結局、何度も何度も反復して練習することが一番大事ということでした。

その中で子供のタイミングで【わかった!】と理解できるようになるんだと思います。

 

同じようなことをスイミングの先生にも言われた

そうたにスイミングを教えてくれているのは、還暦を超えたじいちゃん先生なんですが、その先生もスイミングに通っている子供の親たちに同じようなことを言っていました。

漢字1つ覚えるのも大事だけど、それよりももっと大事なことがたくさんある。

その一つが、思いやりを持つこと。

最近子供たちにもよく言って聞かせています。

まずはいつも使っている物を大事にする。

そして相手も大事に、自分も大事に、思いやりを持てるようになって欲しい。

 

結局は親の捉え方、考え方次第?

そうたは十分に学校生活を頑張っています。

結局最後は、親の捉え方や考え方・接し方しだいなのかな?と思います。

当事者になってしまうとそれが一番難しい部分でもあるんですけどね~。

ついつい子供目線になってしまって、一緒に言い合いをしてしまっていたり・・・

大人が大人にならないといけませんね。