発達障がいグレーゾーンと勉強

勉強のやる気が起きない子にはどうやって勉強させるべき?|我が家の場合

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子供自らが進んで勉強に取り組んで欲しいと思うものの、実際にはなかなかうまく行っていません。

ちーず
ちーず
出来たら自分から進んで、学校の宿題+aをして欲しいんだけどなぁ

我が家で子供自らが進んで勉強に取り組んでくれる日も多くなってきて、少しずつ効果が出てきはじめている方法をお伝えしたいと思います。(都度改良中)

 

今までの勉強の取り組み方

実施後の効果が出始めている状況を見せる前に、まずは実施前はどうだったのかを見ていきましょう。

実施前とは、小学校1年生として入学した4月~6月末頃までの期間です。

 

平日:学校から毎日出る宿題のプリント1枚+溜まりに溜まった、こどもちゃれんじ1~3ページ(日によって変動あり)
その後はYouTubeやゲームは好きなだけ。

土日:こどもちゃれんじ3~6ページ(日によって変動あり)
その後はYouTubeやゲームは好きなだけ。

テレビはほとんど見ません。

ただYouTubeが垂れ流し状態のようになっていて、時には何時間も見ていることも。

テレビと違ってYouTubeって終わりがないから、次から次へと動画が流れてきます。

 

 今の勉強の取り組み方

すららを始めた7月以降、勉強とYouTubeやゲームの時間配分を一気に変更しました。

【学校から毎日出る宿題のプリント1枚】は以前の通りそのまま、自力で頑張ってもらいます。

 

肝心なのは、+αに関してです。

今まで好きなだけ垂れ流しだったYouTubeやゲームを、すららの勉強量に応じて時間制に変更しました。

  1. 1ユニットクリアすれば+30分間、YouTubeやゲームで遊べる時間をGET!(内訳はレクチャー+15分、ゲーム+15分)
  2. ゲームの後ドリルがあるユニットもあるので、そのままドリルも頑張れば+15分追加!

というような感じで、ゲーム感覚で自分が頑張れば頑張るほどご褒美が手に入る仕組みにしています。

 

ポイントを5つ集めれば+30分のスペシャル特典!

すららで勉強をすればするほど、YouTubeやゲームで遊べる時間が手に入るようにしました。

一番初めにお伝えしたように、そうたの様子を見ながら都度改良もしています。

 

それが、『ポイントを5つ集めれば+30分のスペシャル特典!』。

『(別名)べんきょう ごほうび シート

 

レクチャークリアで1ポイント、ゲームクリアで1ポイント、ゲームクリアで1ポイントという感じで、5つ集めれば勉強でGETした時間+30分と設定しました。

本来であれば合計45分の遊べる時間だったのが、今回のスペシャル特典を加えることで45分→1時間15分の遊べる時間をGETすることができます。

これはあくまでおまけ的な要素なのですが、そうたも+30分追加されると飛び上がって喜んでいます。

 

土・日曜、祝日の救済措置を発動!

平日であれば学校から帰ってくるのは夕方なので、すららで多くても2ユニット分の勉強をすれば、その後は十分なほど自由にYouTubeやゲームで遊べる時間があります。

ただ・・・土・日曜、祝日となると、そうはいきませんよね。

天気や気分で家の中で遊びたいという時もあると思います。

最初はトミカや人形で遊ぶものの、途中からYouTubeやゲームで遊びたいなぁってなって来てしまうんですよ。

だけど十分に遊ぶためには、すららを最低でも3~4ユニット分の勉強をしないといけない。

 

そうたからの猛抗議の末、土・日曜日、祝日のみ初めから+2時間の自由に使える持ち時間を持つという救済措置を発動しました。

今のところは、+2時間の持ち時間にすららを2~3ユニット分勉強すれば、一日中遊べるくらいまで調整出来てきました。

 

2つの例外

例外が2あります。

1つ目は祖父母宅にそうたを預けて遊んだ際の、DVD鑑賞。

自宅ではYouTubeやゲームを時間で区切って制限しているので、週に1回くらいの祖父母宅で遊ぶ際のDVD鑑賞はOKとしています。

 

もう1つは、自宅でのテレビです。

元々そうたはほとんどテレビを見ないのもあるし、見るとしても時間が決まっているアニメや教育的な番組だけなので本当に限られています。

そのためギチギチにせずに心に余裕を持たす意味合いで、テレビも(少しの時間であれば)OKにしています。

また夏休みなどの長期休みは、休みとはいえあくまで平日は平日、土・日曜日、祝日として考えています。

 

実際にうまく行くのか

計画を綿密に立てたとしても、絵に描いた餅では意味がありませんよね。

実際にうまく行くのか、が知りたいところですよね。

もちろん初めからすぐにうまくいったわけではないです。

勉強はしたくない、でもYouTubeやゲームで遊びたい!と癇癪(かんしゃく)を起こして泣きわめいたこともありました。

その度に新しく救済措置を加えながら、お互いが譲歩出来るところで調整しています。

 

1ヶ月経とうとしている今は新制度にも慣れ、どんなに泣き喚いても例外を作ってくれない母に諦めたのかもしれません。

朝学校に行く前に1ユニット勉強したり(帰ってきてすぐ遊べるように)、獲得した時間が多かった場合は今日で使い切らずに明日に持ち越そうなど、そうたなりに考えて行動する場面が増えてきました。

 

番外編:すごろくゲームを使って進捗具合を目で確かめる

『べんきょう ごほうび シート』以外にも、すららから頂いたすごろくゲームを使って、自分がどれくらい勉強を進めているのかを確認するようにしています。

クリアすればするほど、シールで一杯になって一目で進捗具合がわかるので、そうたも時々満足そうに眺めています。