元々顔に水がかかるのすら嫌だった、そうた。
まだスイミングに通っていなかった保育園4歳児クラスのプールの時も
おしい！来年頑張ってみて下さいね☆
と担任の先生からコメントが。
スイミングに通っている子は平気でバシャバシャ泳いでいるけど、水に慣れていない子は水しぶきがかかるだけでも嫌がったりしますよね。
スイミングに通って6ヶ月。
もうプールでもお風呂でも顔つけはへっちゃらです。
でもね、スイミングに通ったからっていきなり顔つけが出来るようになったわけじゃないんですよ？
水嫌いで顔つけなんてもってのほか！だったそうたが、水（プール）が大好きになれたスイミングコーチ直伝☆子供の水嫌いをお風呂で克服する方法をシェアしたいと思います。
目次
STEP1.壁掛けシャワーの状態で遊びながら水に慣れよう
まずは壁掛けシャワーの状態にセットして、遊びながら水（お湯）に慣れていきましょう。
まずは背中～。そして腕～。
そうたはドラえもんのしずかちゃんの入浴シーンさながらシャワーを使って遊びながら徐々に水に慣れていきました。
楽しそうに言ってきますが、まだまだこの段階ではあくまで自分が水（お湯）がかかっても大丈夫な範囲でしかシャワーの近くに寄れません。
（半分くらいしかお湯が体にかからないような、ちょっと腰が引けている感じ）
ほんと、あくまでも水遊びの延長って感じ。
腰が引けている状態から少しずつシャワーに近づいて来れるようになったら
次のステップに進む合図かも♪
SETP2.頭からシャワーをかけよう
顔に水がかかるのが徐々に慣れてきたら、頭からシャワーをかけていきましょう。
でもここで大事なポイントがあるんです！
恐る恐る･･･ではなく、思い切って！が成功の秘訣☆
これくらい？
どうしても子供の様子を気にしながら、恐る恐る頭からシャワーをかけてしまっていませんか？
それだとダメですよ！
- 中途半端にしか子供に水がかからない
- 大人がビクビクしながらシャワーをかけているとその気持ちが子供に伝わる
- 結果、子供も水が怖くなる
だから頭から水をかけるときは、思いっきりで大丈夫なんです。
何かにつかまらせて安心させよう
子供は不安でしょうがないからね。
てすりとか、何かにつかまると子供の心はぐっと安心しますよ。
だから何かにつかまらせてそれから頭から水（お湯）をかけるといいんですよ。
子供によって個人差はありますが何度も繰り返し繰り返し、根気よく続けていくと徐々に平気になっていきます。
自分の名前や数字を数えさせると、むせる心配がない
間違って吸い込んでむせたりしないか、心配で･･･
例えば水（お湯）をかけている間自分の名前を言わせるとか数字を数えさせるといいんですよ。
言葉を喋らせている状態は息を吐いている状態になるので、間違って吸い込んでむせる･･･なんてことは絶対にありえませんからね。
子供への声掛けはあくまでも明るく楽しそうに♪
大人がビクビクしたりイライラしたり怒鳴ってしまっては、子供はもっと水が苦手になってしまいます。
あくまでも声のトーンは「明るく楽しそうに」を意識して声掛けしてみてくださいね。
さぁ今日も水かけの練習するよ～
今日は3秒を2回します！
はいはい、ブーブー言わないで。
てすりにつかまって～
１～２～３～
ハイおしま～い
段々上手になってきたね～
慣れてきたんだね～
水のついた顔を拭きたがる場合の対処法は？
顔に水がかかると目を開けるために手で顔を拭きたがりませんか？
じつはそうたも顔に水がかかるのは平気になったけど、なかなか顔を拭かずに目を開けるのに苦労しました。
解決方法は･･･ズバリ！！
目をギュッと閉じて、パッと開ける。
最初はゆっくりでもいいのでギュッ（と閉じて）パッ（と開ける）とやってみましょう。
徐々に慣れてきたらギュッと目を閉じなくても、パチパチパチと瞬きするだけで大丈夫になってきますよ。
番外編：水かけごっこで水をもっと身近に感じよう
お風呂でもプールでも水かけごっこは楽しいですよね。
あえて顔を狙ってバシャバシャと水を掛ける。
↓
目を開けるために顔を拭く
↓
手がふさがっている時にわざと顔に水を掛ける
何回もやりすぎると子供に怒られますがスイミングでもコーチがよくやる手法なので、我が家でも遊びながら水に慣れてもらっています。
ぜひ段階を踏んでチャレンジしてみてくださいね～
