発達障がいグレーゾーンと勉強

耳で聞きとる発音と文字の言葉の理解に☆しりとりぐるぐるカード

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

それは4歳児クラスの帰りの遠足バスでの出来事―――。

ちょっと寝かせて欲しい母をよそ目に疲れを知らないそうたは、お友達と一緒にしりとりを始めました。

最初は子供たちを微笑ましくみていたのですが…。

そうただけ、次の言葉がなかなか出てきません。

 

頭の中で言葉としての音と文字の形を同じとわかっていない場合、どうやって子供に理解してもらいますか?

我が家では、ぐるぐるしりとりカードがとっても役に立ちましたよ♪

 

発音の「あ」と文字の「あ」が同じと理解出来ていなかった

そうたは自分の知っている言葉が思い浮かばないと、また最初からしりとりを始めようとしています。

かれこれもう3回目…。

お友達が、何で~~??みたいな顔してるし。

 

 

ふと、こんな疑問が浮かびました。

ちーず
ちーず

この子、しりとりって理解して遊んでいるんだろうか?

覚えている語彙の数が少ないのかな?

もしかして耳で聞きとる発音としての「あ」と

文字の「あ」が同じって認識されていない??

 

目で見て理解できる「しりとり」ゲームって、あるの?

私自身、いったいいくつ頃から「しりとり」を覚えたのだろう?

気がついたらもう出来ていたような…??

記憶に無いだけできっと親や先生が教えてくれていたんでしょうね。

 

頭で考える「しりとり」は目に見えないから、教えるにはわかりにくい。

目で見て理解できる「しりとり」ゲームってあるのかな?

ネットサーフィンをして実際に使用している方のブログを見て購入したのが、しりとりぐるぐるカード どうぶつ

 

同じシリーズでしりとりぐるぐるカード みのまわりのものも出ていますが、興味を持ちそうなどうぶつのカードにしました。

 

どうやって遊ぶの?

使い方は簡単で名前と絵のかかれた40枚の台形型のカードを、しりとりしながら並べていくだけです。

1人用で40枚ということですが、2人~3人で40枚を分け合っても十分楽しく遊べるところがGOOD!

初めは極端にそうた10枚:母30枚にして、絶対に勝てるように細工を。

 

やっぱり手札が早くなくなって勝てると楽しいらしく、自分から率先して

そうた
そうた
しりとりカードして遊ぼう!

と夢中になっていました。

 

40枚全部使ってしりとりが出来たら、こんなに大きな円が完成します。

でもね、これがなかなか難しくて手札をすべて使い切ることが出来ない。

半分くらい手元の手札が残ることもしばしばありました。

 

五味太郎さんのイラストも、個人的にはすごく好き。

ただ子供も旦那も口を揃えて、「これは『ちわわ』じゃない!!」と言っていましたが。

 

我が子が取り組んでいるポイント

手札が渡された後見つけやすいようにするため、1枚1枚カードに書かれている文字を読み上げながら並べていきます。

するとどうしても読めないひらがなが、何個か出てきました。

でも回数を重ねるごとに読めなかったひらがなが読めるようになってきたので、繰り返すことが大事だと思います。

 

うまくお目当ての文字を探せない時は一文字だけになるように他は隠して、「これは一緒かな?違う?」と手札全部とにらめっこして探します。

ただ「しりとり」という遊びも理解してくれたようで、カードを出しながら

そうた
そうた
『こい』…次は『い』だよ! 『いるか』『かぶとむし』『しか』…

と一人で勝手にしりとりを始めています。

(カードに書かれている動物の名前の中だけですが…)

 

その後みのまわりカードも追加で購入し、全80枚のカードでしりとりして遊んだりもしました。

でもどうぶつ・みのまわり それぞれが1つで完結しているので、相互性はほとんどありません。

だからやっぱり手札がなくて、終わっちゃう。。ってことはよくありますね。

 

その他にもカタカナを覚えるのにしりとりカードを応用してみたり、色んな使い方をして遊んでいます。

カタカナバージョンはまた今度記事にしたいと思いま~す。