発達障がいグレーゾーンと勉強

算数の文章問題の苦手を克服するにはどうしたらいい?【原因と解決策】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

あなたのお家のお子さんは算数の文章問題も、計算問題も同じようにしっかり解けていますか?

そうたの場合は計算問題は自分のペースながらもスラスラ解いていくことは出来るんですよ。
だけど・・・文章問題になると鉛筆が進まない。

たまたまなのかな?と最初は思っていたんですが、どうも違うみたい。。。

そうたに聞いてみても、文章問題になるとちんぷんかんぷんで頭の上にたくさんの?ハテナ?が浮かんで理解できていない状態らしいです。

何が問題なのかな~~

ちーず
ちーず
暗記とかそっち系の問題とか??

【困ったときのすららコーチ!】ということで、早速相談してみました。

 

悩み:文章問題や耳で問題文を聞く問題は頭に入ってこない様子、どうしたらいい?

○-△=□といった計算問題は正解率が高いんですけど、例えば

  1. 文章問題を目で追って解く問題
  2. 耳で問題文を聞いて答えるような問題
  3. 絵が動いて引いた数が目の前から消えてなくなっていくような動画形式の問題

になると、今まで出来ていたのか嘘のように頭の中にさっぱり入ってこなくなります。

 

学校で出されたプリントも、文章問題になると手が止まり“??”となっているようでした。

ちーず
ちーず
すららのレクチャー(授業形式)のように、1つずつだと理解できているんですけどねぇ。。

基礎的な『いくつといくつ』が頭にしっかりと入ってくるようになれば、文章問題もおのずとわかってくるものなのでしょうか?

 

答え:文章問題を解くには、○○力が必要

すららコーチ
すららコーチ
文章問題を解くカギは、算数のチカラというより読解力が必要です。
すららコーチ
すららコーチ
算数の文章問題や、国語の問題にしろ、文章を読んで問題の意味や何を聞いているかを捉えるチカラが必要になります。

 

読解力をつけるには、本を読むことが一番!

文章だけの本が難しければ、絵本など簡単な本で大丈夫。

今まで本に親しんでこなかった子はなおの事、一人で読むのが難しい場合もありますよね。

そんな時は読み聞かせや一緒に読む方法でも十分効果があるということでした。

 

その際、文字を追いかけるのではなく、場面の情景や登場人物の心情のイメージを子供が持てることが大事。

その確認として本を読んだ後に、あらすじや感想を聞いてみるとより効果があるそうですよ。

 

まとめ

読解力は国語や算数の文章問題に限らず、すべての教科の基礎になります。

また一朝一夕に身につけられるものではないので、親のはやる気持ち・焦る気持ちを抑えつつ、長い目で取り組む必要がありそうです。

・・・頑張りましょう(笑)

読解力を身につけるポイント

  1. 読解力を身につけるには、本を読むのが一番!
  2. 本を読む際は文字を追いかけるだけでなく、場面の情景や登場人物の心情をイメージを持てることが大事!
  3. 本を読んだ後に、その本のあらすじや感想を確認してみる!

 

少し前に発行された本ですが、子供の読解力を身に付けるためのポイントが詳しく書かれている本を2冊見つけました。

小学校低学年~高学年以降も、段階を踏んで取り組める内容がたくさん載っており、思わずメモをしてしまったくらいです。

まだ読んだことのない方は、この2冊は一読する価値はありますよ。